生命保険更新の連絡でびっくり

生命保険の見直しを考えるタイミングというのはいくつかあります。

結婚したり・子供が生まれたりといった扶養家族が増えるというケースや子供の教育費が増えてきて月々の支払いが苦しくなってきたりというケースなどです。

これらと同じように多いケースが生命保険が更新で値上がりするので見直したらどうですか?と保険会社から提案を受けるケースです。

生命保険会社から提案を受けて保険の見直しを考えるというのは、更新後の保険料が驚くほど高額だからです。

例えば、今までは月に1万円だったけど更新後は2万円になるというものです。

倍とはいかなくても4割5割増しといった例はよくあります。

元々、安いものではないのでよほどのお金持ちでなければ見直しを考えるのが普通です。

生命保険会社の営業からは、更新後の新しい保険が提案されることになります。
金額面でいうと今までの支払い金額と大して違わないものです。

多くの人が生命保険会社の提案の通りに契約をすることになります。

実は契約の更新時に生命保険会社の提案通りに契約をすることは契約者にとってはよいことではないのです。
支払金額のみに目がいき保険の中身は理解していないことが多いからです。

保険の更新とは何か?

生命保険の更新時にどうすればいいかというのを説明する前に生命保険の「更新」とは何かの説明を行います。
これが理解できていないと生命保険の更新時にどうすればいいのかも判断できなくなります。

生命保険の料金と言うのは商品・会社によってそれほど大きな違いはありません。
中には「お宝保険」と呼ばれるほど条件がいいものが発売されることがありますが、そういった保険はすぐに発売中止となることが多いです。

保険の見直しをすることで大幅に保険料が下がるということは条件が大きく変わっているということです。

生命保険の期間には大きく3つの種類があります。
1.終身型
2.全期型
3.更新型

終身型

保険は終身つまりずっと有効で支払いが60歳までというものです。
死亡保険に最も多いタイプですが、医療保険でも終身タイプはあります。
保険料は契約した時の年齢で決まり更新はありません。
死亡の終身なので必ず適用されることになり保障の割には保険料は高くなります。
医療保険で保険期間は終身だけど支払いもずっとというものもありますが、この場合は保険料は安くなります。

全期型

全期型の保険と言うのは最初から保険期間は決まっており更新はありません。
例えば、養老保険や定期保険が該当します。
10年間で保障が2000万円の定期保険に加入する場合は、保険料は加入する際の年齢で決まります。
10年間保険料を支払い満期になった場合は更新はなく保険は終了となります。
掛け捨ての保険ということになります。
改めて保険に加入する必要があります。
保険料は10年後の年齢によって決まりますので同じ保険内容であれば保険料は大幅に上がります。
更新型と同じように思いますが、違う点があります。
それは健康状態です。更新型の場合は健康状態のチェックはありませんが、新規の保険加入の場合は健康状態のチェックがあります。
健康状態というのは年齢と共に悪化することがほとんどなので新規加入のための条件は上がることになります。
生命保険会社は当然この場合も提案してきます。

更新型

では最後に更新型の説明です。
もっとも多いのが終身保険を主契約として定期の更新型を特約としてつけている場合です。
具体的にいうと死亡終身保険200万に対して10年間の更新型の特約として死亡1000万円・医療保険1万円/日・初期入院特約といったものです。
保険料は加入時の年齢で決まります、死亡の終身保険は加入時から支払い完了日までずっと同じ金額です。
それに対して特約である死亡の定期や医療保険は10年後の更新の際にその時の年齢によって計算されます。
これが更新の際に保険料が大幅に上がる理由です。

まず、やらないといけないのは自分がどの保険に加入しているかを認識することです。
それによって選択肢が変わってきます。
全期型であれば、保険が満期になって終了してしまうので新規加入しかないということです。
新規の加入であれば同じ保険会社の商品でなくてもいいということです。

生命保険会社の提案内容は

では、次に生命保険の更新の際に保険会社がどのような提案をしてくるについて説明します。

まず、加入中の生命保険を「解約」します。
保険の一部ではなくすべてです。

死亡終身保険は解約返戻金(解約することで戻ってくるお金)を新規の保険の頭金とします。
頭金があることで保険料は少しは安くなります。

これを保険を「下取り」してという説明をします。
「下取り」という言葉が出てきたら要注意ということになります。

死亡の終身も含めて新規の保険加入となるので同じ条件の保険であればそのまま更新した場合よりも高くなります。
10年経過しているので新しい商品もでているので条件が違う商品で提案したりもします。
新しい商品であっても近い条件であれば保険料が大幅に上がります。

ここで保険の営業マンの毎月の支払金額の操作を始めます。

覚えておかないといけないのは、同じ内容の保険であれば年齢が高いほど保険料が上がるということです。
年齢が上がれば保険料が上がるというのは死亡リスクが高くなるからです。

つまり保険料が更新前と同じか同じに近いのであれば保障内容を下げているということになります。
保険の提案書には当然ながら保障内容の記載はありますが、説明するのは月々の支払金額のみです。
営業マンのスキル不足というのもありますが、契約者も難しいからといって理解しないというのもあります。

あくまで例ですが、以下のような感じで金額を操作します。
・死亡終身を減額する。200万→100万
・医療保険の保証額を下げる。1万/日→5000円/日
・入院初期特約をなくす。
・払込期間をのばす。死亡終身の払込を60歳→70歳までに変更する。

この例は保障内容を下げることが悪いと言っているのではなく数字合わせのためだけを目的に保障内容を下げることが問題ということです。

すべての生命保険会社の営業マンとはいいませんが、スキルのない営業マンほどこのような提案をします。

現行の保険を解約して新しい保険に加入することを「転換」といいます。
「転換」により保険の見直しをすることでかなりの損が発生しています。

生命保険の更新時は「転換」に注意せよということです。

正しくどのように見直しをすればいいのか?

まず始めに保険の見直しには正解というものはありません。
重要なのは「保険は難しいのでわからない」というのではなくしっかりと理解して契約することです。

正解がないというのは保険と言うものは何かのリスクに備えるものです。
死亡のリスク・入院のリスクをどれだけ保険で賄いたいかというのは個人によって異なります。

極論を言えば貯金があれば保険に加入する必要は全くありません。
例えば、病気で二週間入院しても入院費を貯金で賄えうことができれば医療保険などいらないということです。

貯金の金額は人によって違うのでどうしたいかというのは自分で決めないといけないということです。

以上のことを前提にして「更新する」場合にどのように見直しを考えればいいかを書いてみます。

すべて解約をすることが正しいのか?

現行の保険を転換させる目的として新規の契約をすれば自分の営業成績になるからであると言われています。
伺った見方をすれば、10年前の条件のいい保険を解約させることでも加点されるかもしれません。

終身保険を解約する必要があるのか?

まず、終身保険を解約する必要があるかについて考えてみます。

終身保険でわかっていることを書いていくと
・終身保険は更新がありません。
 払込み期間があるだけです。
・解約をして新規保険に加入すると保険料は上がる
 年齢が10歳上がるので保険料は上がります。

こう書いてみると終身保険を解約する理由というのは全くないのです。
保険会社や商品が変わってもそれほど大きくは違いません。

終身保険の解約を提案してきた時点でその営業マンは「×」ということになります。
もし、「解約」「新規」を提案してきたら厳しく「なぜ」というのを言ってみましょう。

基本的には終身保険は見直しをする必要はないのです。
死亡の終身保険は、定期保険の掛け捨てで高額というのではなく小額で終身で葬式代とも言われているためです。

ただ1つだけ現行の保険の保障内容が過剰という場合にだけ終身保険を見直す場合があります。
500万の終身だけど支払いの負担も大きいので200万円でいいという場合です。

この場合は解約をしないでやるやり方はあります。
解約をしてメリットがあるケースというのは思いつきません。
・保険料の減額
保障金額を500万から200万に減額するという方法です。
これなら保険料は上がりません。
これは更新のタイミングでなくてもできるかもしれませんが、保険会社・商品によって違うかもしれません。
可能か否かは保険会社に問い合わせをするようにしましょう。
・払い済保険
もうひとつの

終身保険を解約しなければ保険料が上がるのでは?

前項では終身保険はほとんどが解約をする必要はないという説明を行いました。

でも終身保険を残せば保険料が上がるのでは・・と思う人もいるかもしれません。

死亡定期保険や医療保険を解約したり減額したりするのです。
ポイントは終身保険は主契約で死亡定期保険や医療保険は特約であるということです。

死亡の終身だけを解約することはできませんが、特約はオプションでもあるのでオプションだけを解約することはできるのです。
つまり死亡の終身だけを残すということもできるのです。

定期部分の見直しはどうするのか?

死亡特約・医療特約といった定期の部分はどうするのかということになります。
選択肢は3つあります。
・そのまま更新
・保障の減額をする
・解約をして新規の保険に加入する

ここでは説明は行いませんが、まずどれだけの保障が必要であるかを考える必要があります。
どの選択肢を取るにしても保障が高いほど保険料が高いということになります。
これは人によって異なる部分です。

〇そのまま更新する
保険料はかなり上がりますが、同じ保障が必要なら仕方がないことです。
また、10年後は値上がりをすることはこの時点から認識しないといけません。

〇保障の減額をする
保障内容を減額して更新するという方法です。
子供が大きくなったので大きな保障の必要はないという場合になどに使います。
次回の更新時には子供は手を離れたのであれば削除というのもありでしょう。
この保障金減額というのは更新の時しかできないこともあるので保険会社に確認するようにしましょう。
医療保険に関しては年齢と共にリスクは高くなるので10年後を考えると先に手をうっておいたほうがいいかもしれません。

〇解約をして新規の保険に加入する
死亡特約・医療特約の両方またはどちらか一方を解約して新規の保険に加入します。
死亡の定期保険に関してはライフスタイルによって変わってくるもので扶養する家族が増えれば必要な金額は上がり減れば必要な金額は下がるということになります。
当然、新規の保険に加入する場合でも求める保障内容が同じであれば保険金は変わりません。
死亡の定期保険の場合は保険料を下げる方法があります。
それは収入保障タイプの保険にするということです。

生命保険見直しの黄金パターン

生命保険を更新する際の見直し方法について簡単に説明しましたが、シンプルに最も多いパターンを紹介しましょう。
何も考えなくてこのまま行っても生命保険会社の「転換」に比べて格段に効果があることは間違いのない方法です。

死亡の終身保険があってそれに特約として死亡の定期保険と医療保険がついている場合です。
よくある定期付き終身保険です。

特約を解約します。
注意しないといけないのは「特約」のみということです。
「死亡終身」を残すということが重要です。

死亡の終身は不要という人を除いては解約する意味はありません。
そして死亡の定期特約の代わりに収入保障タイプの保険に加入します。

全期型の保険なので10年毎の値上がりはありません。
年々保障の金額は下がってきますので保険料もそれほど高くはありません。

医療保険も別に加入します。
これが最も多い見直しの方法になります。

やはり保険は難しい

ここまで生命保険の更新の際の見直し方法について説明してきましたが、やはり読んだだけでは難しくてわからないという人もいます。

ここで保険の相談に来た主婦と保険マスターのやりとりを再現してみよう。
保険の相談をされた保険マスターは一気にここまで書いた内容を説明したのであった。

●主婦
生命保険の事など勉強したこともないので専門用語を並べて説明されてもわからないよ。
この間来た生命保険会社の人もよくわかってなかった見たいだし。

★保険マスター
難しいからといってすぐにあきらめないほうがいいですよ。
形のないものだからあんまり認識してないと思うけど生命保険って実はものすごい高額な商品なのです。

高額な商品である住宅や車を購入する時はいろいろと調べたり勉強したりするように生命保険の事も調べましょう。
誰に相談するにしてもよくわからずに加入すると後で後悔することになる。

●主婦
高額な商品と言われてもよくわからないし。

★保険マスター
では具体的にどれぐらいのお金を支払うかを説明してみよう。

例えば、毎月2万円の保険に加入をして30年間支払い続けると

2万×12ヶ月×30年=720万円

家を購入することはできないけど車なら何台も購入できる金額だね。
この金額を見れば少しは勉強してみようという気になるでしょう。

●主婦
???

★保険マスター
よくわからずに保険に加入をすると支払ったお金がど無駄になることが多いということです。。

●主婦
やはり自分で生命保険を見直すのは難しいわ。

★保険マスター
勉強しても難しいという人におすすめのサービスを紹介しましょう。

保険の無料相談というサービスです。
テレビCMとかやってたりするので知っている人もいるかと思います。

これはどんなサービスかというと生命保険の相談に無料に乗ってくれます。
内容としては
・現在加入している保険の説明
・生命保険の見直し

●主婦
ただって何か怪しくないですか?
保険の加入を迫られるのではないですか?

★保険マスター
これを無料でやってくれるなんて怪しいのでは・・と思うかもしれませんが、怪しいことは一切ありません。

保険の無料サービスもボランティアでやっているのではなく相談者が保険の契約をすればお金が入る仕組みがあります。
もちろん、保険の契約をするとお金が入るからといって強引に契約を迫ったりはしません。

この当たりはどの会社もチェックが厳しくできないようなルールがあります。

では、保険の見直しをするかわからないけど現在加入している保険の説明だけを聞きにいってもいいかというと「YES」です。

ただし、保険の無料相談も商売でやっているので以下の人は相談を受けることができません。
・病気で保険に加入できない人
・保険に加入する意志のない人

●主婦
なるほど。

★保険マスター
保険の無料相談というと怪しく聞こえるんだけど営業マンから商品の説明を聞くというスタンスでいいんだよ。
営業マンから商品の説明を聞くのに怪しいと思う人はいないので。

●主婦
では、どこで相談するのがおすすめなの?
やっぱり親切なところで相談したい。

★保険マスター
まず、保険の無料相談というのは「店舗型」というのと「訪問型」というのがあります。
(最近は両方やっているところもあります)

どっちがいい・悪いというものではなくそれぞれの特徴があります。
保険相談の店に関してはこちらを参照下さい。

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